お久しぶりです。
今日はTRANSCENDENCE（トランスセンデンス）のパックロッド「プルクラ62B+」のファーストインプレです。
まだファーストインプレなので魚は釣れてないのですが、シーバス狙いで数回ほど使ってみたのでキャスト感などを軽く書いてみたいと思います。
まずそもそもTRANSCENDENCEというメーカーはパックロッド専門のメーカーで、当初は海外の怪魚釣りをメインにした商品展開でしたが、近年は磯ヒラ専用ロッド等もリリースしており、「プルクラ62B+」はちょっとライトなスペックで国内の釣りで言えばシーバスやブラックバス、チヌ等が対象魚になるかと思います。
最大の特徴は可変システムで、プルクラ62B+の場合は「6.2ftバージョン」と「7.3ftバージョン」の2パターンがあり、おかっぱりシーバスでは7.3ftがメインになるかと思います。
メーカー推奨のキャストウェイトは5g~28gですが、ティップに負荷をかけない投げ方であればMax70gぐらいのビッグベイトも扱える（ただし自己責任で！）との触れ込みですが、SLX DC XT 71HGにPE1.5号、ナイロン20lbを3ヒロのセッティングで試してみたところ、ローリングベイトの77SSS（8g）ぐらいまでは快適に投げる事が出来ました。
重めのルアーは今回はカゲロウ124F(22g)までしか投げていませんが、気持ちよくフルキャスト出来て投げにくさを感じる事は一切ありませんでした。
ティップがしなやかなロッドで、軽く振ってもロッドのしなりで楽にキャスト出来る印象ですが、かといって感度が低いわけでもなく、バイブレーションやシンペンでボトムを取る釣りをやってもボトムタッチはかなり分かりやすいし、ボトムが砂や泥なのか石なのかもある程度ちゃんと手に伝わる繊細さがあり、パックロッドとは思えないぐらい快適な釣りが出来そうです。
個人的にはシーバスをメインとしつつ、冬季のトラウト釣り（C&Rの大型ニジマス等）にも使えそうなのでガシガシ使い込んでセカンドインプレッションを書きたいなぁと思います。