釣りとの出会い・・・

せっかくブログを始めたのに新型コロナの影響で釣りに行けないので、過去の釣行や釣り具のインプレを少しずつ書いていきたいと思います。

手始めに、私が釣りを始めた(釣りに夢中になった)キッカケから・・・

私が一番最初に釣りに出会ったのは5歳ぐらいの頃でした。
当時はバスブーム真っ只中で、父がバス釣りにハマってました。
父に連れられて、何回か湖に連れてってもらったことを覚えています。

父がスピニングタックルを貸してキャストを教えてくれたおかげで、一応ルアーを目の前に投げる事だけは辛うじて出来るようになっていました。

とはいえ5歳児、ただ投げて巻くだけしかできないので当然釣れませんでしたが、父がヒットした時に竿を渡してくれ、魚とのやり取りだけ2,3回楽しみました。

今でも覚えているのが、父と二人で山中湖に行ってボートで釣りをした時、初めて自分が投げたルアーにバスがヒットし、父と二人で大はしゃぎ!
ところが目の前まで寄せて手で掴もうとした瞬間にバレてしまいました(汗)

その後、父がバス釣りを止めたので結局バスを釣ったことは一度もありません。ですが、この時の楽しかった記憶は今でも鮮明に覚えています。

小学校~高校生ぐらいまでは、数回程度ですが家族で海まで行き、イソメを付けちょい投げでキスやヒイラギなどを釣って遊ぶ機会はありました。

本格的に自分自身の趣味として釣りを始めたのは、19歳の時です。
車の免許を取り行動範囲も広がり、何かいい趣味が無いかなぁと考えていた時、「そうだ、ひとりで釣りをしてみよう」と思い始めて竿とリールを買いました。

この時に「釣り」という選択肢が出てきたのは、父とのバス釣りの記憶や、家族と海でちょい投げ釣りをした時の楽しかった記憶があったからこそです。

この時はルアー釣りをあまり知らなかった為、ちょい投げの道具を買いました。そして初めての一人釣行で、隣のお爺ちゃんがワカシを釣っているのを見て、「すごい魚を釣ってるなぁ!!」とビックリしました。
家に帰ってからワカシという魚についてネットで調べたところ、“漁港やサーフでもメタルジグで青物が釣れる”という情報を見つけました。

ちょい投げの道具を買ったばかりでしたが、さっそく次のバイト代で竿を買い、始めてPEラインを巻きノットを練習し、ダイソーのジグを用意(笑)

近くに初心者でも釣りできるような漁港が無かったため、サーフに行きました。
最初の1回目は魚は釣れず、動画で見た”シャクリ”を見様見真似で練習するのみ…

青物との出会いは、2回目の釣行で突然訪れました。

ぎこちないシャクリを繰り返していると、突然”ゴンッ!”と竿に重みが乗り、今まで経験した事が無い程にグイグイ引っ張られ、夢中でリールを巻きました。

そしてある程度寄せたところで、波間にワカシ(イナダ?)の顔が見え、「デカいぞ!!」と大興奮!!

ところが、その瞬間に竿から重みは無くなり、興奮と落胆が入り混じった複雑な感情がこみ上げてきました・・・

興奮冷めやらぬままジグを投げていると、もう一度ヒット!
しかし先ほどとは違い、20cm弱の小さなワカシでした・・・

これが初めてルアーで釣った魚です(笑)

この時はあんなデカい魚がヒットするんだ!という衝撃と、初めてルアーで青物が釣れた嬉しさ、もっと大きいサイズをバラした悔しさ等、様々な感情が混ざっており、すごく不思議な気分でした。

この時を振り返ると、最初に大きな魚をバラしたからこそ、「もっと大きなサイズが釣れるハズ!もっと釣ってみたい!」という気持ちが強くなり、夢中になったのかもしれません。

幸いにもこの年は青物の当たり年だったため、その後もサバ、ソウダガツオなどの色んな魚が釣れたので、一層釣りに夢中になりました。

残念ながら今は新型コロナの影響で、釣りは自粛期間中にしています。

ですが、自粛期間だからこそ過去の思い出を振り返り、初心に帰ることで、自粛解除後の釣りをより一層楽しめるんじゃないかと楽しみにしています!!

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