【インプレ】天龍 POWERMASTER 100H(パワーマスター 100H)

地磯用ロッドその2という事で、パワーマスター ヘビーコア100Hのインプレを書きます。
※「青物修行中の未熟者の個人の感想」です。ご了承ください。

【スペック】
全長:10ft(3.05m)
自重:407g
アクション:Regular First
適合ルアー:Best80/Max100g
適合ライン:Max50lb(PE2-4号)
最大ドラグ:7.5kg
先径:2.4mm
カーボン含有率:99%

メーカーHPはコチラからどうぞ

私は柔らかめのロッドが好きなので、天龍はかなり好きなメーカーです。
特にショアからの青物となると、体格に恵まれているワケではない私は硬いロッドよりも柔らかいロッドの方が体への負担が少ないし、プラグ操作においてはティップが適度に柔らかい方がミスダイブを減らせます。

ヘビーコアシリーズのほかにも、青物/ヒラスズキ兼用としてパワーマスターのプラッキングモデル(PWM110MHP)を使用しています。
このロッドも本当に良いロッドですが、デメリットが「重さ」でした。
パワーマスターのプラッキングモデル、ライトコアモデルの2シリーズは良く曲がり、なおかつパワーもありますがグラスの含有率が高く、それゆえにロッドが重いのが難点でした。

ところがこのヘビーコアシリーズはカーボン含有率が99%となっています。
スペックだけでなく、このロッドを持った時の第一印象は「軽っ!!」でした。
とはいえ大型青物をターゲットとしたヘビーコアシリーズ、自重で見ると100Hも407gと決して軽くはありません。
恐らくロッド全体のバランス配分によるものでしょう。流石は天龍です。

また実釣においても、ティップが適度に柔らかく、ダイビングペンシルの操作が以前より楽になりました。
私が今持っているロッドの中では、パワーマスタープラッキングの次にプラグ操作がやりやすいです。(パーガトリー100/13、アキュラ100HH、グランデージ93JSと比較)
またメタルジグに関しても60~80g程度であれば快適に扱えます。
恐らくですが、ティップは柔らかくてもベリーに適度なハリがあるため、メタルジグの重さに負けずにシャクれるのではないかと思います。

私はプラグ操作が下手くそなので、硬いロッドだと海面が荒れていたりするとすぐミスダイブ連発してしまいます。
とはいえプラッキング専用モデルだと柔らかすぎてジグの使用が難しいですが、このロッドは60~80gのジグとプラグを不自由なく兼用できるのが一番の魅力です。

そのため、私の中では「地磯に最適なロッド」という位置付けになりました。

購入したのは2019年の夏ごろで、実はまだ1年も経っておらず、釣りに行くのも沖磯ばかりだったので、あまりまともな魚が釣れていません…

80~90cm程度のシイラでなら何度か遊びましたが、これくらいの魚なら気負うことなく気楽に遊べます。

天龍のブログでは「やや根が荒いエリアで、ワラサ以上の魚を狙う場合」が適正となっています。
またSWATのニューモデルやSandwalkerがリリースされたためか、新しいブログ記事が出来ていました。
コチラでは磯の場合「足場は良く水深もあるが、障害物がある場合」となっており、対象魚は中型~大型青物となっています。

私が通う地磯だと、ワラサがメイン、時々ヒラマサ、といった塩梅なので、このロッドは対象魚を考慮に入れるとちょうど良いパワーです。
軽いので疲労も少ないですし、ジグもプラグも使えちゃう汎用性の高さ。

良き相棒として使い続け、もっと大きなサイズが釣れるよう頑張ります!!

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