【インプレ】DAIKO LANCEMENT 103M(LANJ-103M)

現在私が使用しているタックルのインプレをしたいと思います。

とはいえ私も中級者の一歩目を進んだかな?程度の腕前なので、自分が本当に必要としている道具は何なのか?試行錯誤中です。

また上級者の方々のようなインプレは出来ないと思うのでご了承下さい。

・DAIKO LANCEMENT 103M

【スペック】
全長:10’3ft(3.23m)
仕舞寸法:160.8cm
自重:250g
先径:2.4mm
元径:16.7mm
適合ルアー:20-60g
適合ライン:1.5-3号(PE)
最大ドラグ:3kg
アクション:Regular Slow
カーボン含有率:92%
ガイド:ステンレスKガイド

LANCEMENT(ランスマン)103Mは、漁港、サーフ、ライトな地磯やゴロタ等でマルチに使っているロッドです。
今は亡きDAIKOがリリースした、国産かつ低価格なロッドです。

私が釣りを始めた1,2年後にDAIKOは釣具事業から撤退してしまいました。
私はDAIKOの質実剛健という評判に強く惹かれており、次の竿はDAIKOだ!と決めていた矢先なので非常にショッキングな出来事でした。
いまだにDAIKOへの憧れは残っており、ヤフオクなどで状態の良いものを探して購入していたりします。
このロッドもDAIKOが撤退した3年後くらいにヤフオクで購入しました。

メーカーの説明を抜粋すると、「2,3kgクラスの青物をターゲットとし、MAX60gまでのジグに対応したロッド」です。

35tカーボンを基盤とし、柔軟性の高いブランクに仕上がっており、”ロッドに求められるスタンダードな要素”を追求して作られたとか・・・

「柔軟性の高いブランク」とあるように、DAIKOらしくないと思えるほど柔らかいブランクスで、私としてはジグよりプラッキング向きだと思います。

ジグであれば気持ち良くシャクれるのは重くても40g程度、プラグなら最大50g程度が適切では無いかと思います。

このロッドの良いところは、先ほど述べたように柔らかいブランクスなので、ルアーのキャスティングが非常に楽です。
ショアジギング(プラッキング)で使うルアーはそれなりに重いので、ブランクスの柔らかさと相成って、力を入れなくてもロッドがちゃんと曲がり、ロッド自身の反発力(復元力)でルアーを飛ばしてくれます(天龍のロッドに近いかもしれません)

また魚が掛かった時も、柔らかいブランクスなのでしっかり曲がります。
しっかり曲がるロッドは支点が手前に来るため、アングラーの体力を消耗せず、ロッド自身のパワーがで魚を寄せる事が出来るため非常に楽です。

逆にデメリットは、柔らかさ故にジグを大きく早く動かすには向いてないです。
※ゆっくりなシャクリやジャカジャカ巻きなら問題ありません
また、根がキツい場所だったり、磯の先端まで出れないような場所では柔らかさ故にラインが磯の先端に当たってしまい、ラインブレイクする危険が高まってしまいます。
※柔らかいロッド全般に言える事ですが・・・

そういう意味でも、メーカーHPの「2,3kgクラスをターゲットとし」という説明は適切ではないかと思います。

私が最近よく行く神奈川県内の比較的ライトな地磯や、伊豆のゴロタ、漁港では丁度良いスペックでは無いかと思います。

とはいえ今は無きDAIKO、入手は困難ですがヤフオクや中古ショップで見かける事はあります。
もし購入を迷っている方がいらっしゃればですが、参考になれば幸いです。

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