リニューアルが発表されたエントリーモデルのアルテグラ
既に話題になっていますが、エントリーモデルなのにシマノ自慢の技術が沢山搭載されています
そこで、競合しそうな19ストラディック、19スフェロスSWと比較してみました!
↓の比較表をご覧ください!!
こうして比較すると、21アルテグラと19ストラディックとの違いはボディのみであると分かります
21アルテグラがCi4+(強化樹脂)、19ストラディックがアルミとCi4+のハイブリッドで、ボディ剛性は19ストラディックの方が上回ります!
ですが、アルミよりCi4+の方が軽量なので、21アルテグラの方が4000XGで比較すると10g軽量になっています!
そのため、少しでも剛性(リールの巻取りパワー)を求めるなら19ストラディック、軽さ、コスパを求めるなら21アルテグラが最適でしょう!
また、19スフェロスSWと比較してみると、価格帯は殆ど同じとなりますが、19スフェロスSWが優れているのはボディの剛性のみで、ギヤや防水性能、スプール周りやベールアームなどは21アルテグラの圧勝です!
となると、2万円以下のシマノリールで選ぶのであれば・・・
軽くて安いリールなら21アルテグラ
剛性(リールの巻取りパワー)重視なら19ストラディック
剛性(リールの巻取りパワー)重視でとにかく安いリールなら19スフェロスSW
といった具合に選べば良いかと思います!!
総評
比較してみると、上位機種の19ストラディックとの違いは「ボディがアルミかCi4+か」だけというのは驚きでした!
個人的には、ボディ剛性がそこまで必要ではない釣り(港湾部のシーバスやエギング、ライトゲームなど)に向いてそうだなぁと思います。
巻きの軽さなどは触ってみないと分からないので何とも言えませんが、リールを自分でメンテ出来る人であれば、分解してグリス、オイルを軽いものに変えるだけで化けるかもしれません!!
正直、シマノ派の私からしても低価格帯のリールはダイワが押しているという印象でしたが、21アルテグラにはシマノの本気を感じる気がします(笑)